社会活動
2022.06.24 動画講演 全国経友会

2022年6月24日に全国経友会サイト内にて、講演動画が公開されました。日本経済の現在地や課題の確認と、中小企業の付加価値経営について提言させていただきました。

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社会活動
2022.02.15 動画講演 ITmedia Virtual EXPO 2022春

2022年2月~3月に開催されたITmedia Virtual EXPO 2022春の全体講演にて動画出演いたしました。日本経済の現在地と、中小製造業の果たすべき役割について述べさせていただきました。

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日本の経済統計と転換点
204 雇用者の稼ぎと分配 - 生産性・給与水準・分配率

雇用者1人あたりの付加価値と雇用者報酬について計算し、分配率を比較してみました。
日本はどちらも低めの水準に立ち位置を変化させていますが、分配率は比較的高めの水準のようです。

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日本の経済統計と転換点
201 労働生産性の産業別国際比較 - 各国の特徴と傾向

主要国の産業別給与所得と労働者から、産業別の平均給与を算出して比較してみます。生産性の高い情報通信業や金融業の給与水準が高い事がわかります。イタリアの公務・教育・保健、フランスの専門サービス業など各国の特徴もよくわかります。

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日本の経済統計と転換点
184 多様性の経済って何だろう? - 豊かな社会の方向性とは

現在支配的な「規模の経済」という経済観に対して、日本経済転換の軸とも言える「多様性の経済」について説明を試みます。大規模化して効率化を図る規模の経済に対して、ニッチ領域で適正規模だから成立する多様性の経済は現在もいたるところに存在しているはずです。多様性の経済を少しずつ育て、規模の経済とバランスさせていく事が必要と考えます。

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日本の経済統計と転換点
121 労働生産性って何だろう? - 規模別に見る企業の生産性

日本は「労働生産性」が低いと言われていますが、そもそも労働生産性とは何でしょうか?労働者が時間あたりに稼ぐ付加価値=労働生産性として、日本企業の労働生産性を可視化ます。直近では、中小零細企業で3,200円/時間程度、大企業で8,200円/時間程度、平均で4,300円/時間程度のようです。OECDの中では下位に属します。

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日本の経済統計と転換点
119 付加価値って何だろう? - 停滞する企業の稼ぎ

「付加価値」の定義が曖昧なままの議論が散見されますが、付加価値とは「事業を通じて加えられた金銭的価値」ですね。日本企業の稼ぐ付加価値の推移について着目してみます。どの企業規模でもバブル崩壊を機に付加価値が停滞しています。中小企業が付加価値を高める経営を実践する事が、日本経済復活のキーポイントとなりそうです。

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日本の経済統計と転換点
109 経済の主役は中小企業 - 労働者の7割が働く重要な存在

法人企業統計調査より、日本企業の規模ごとに統計データを比較します。中小零細企業、中堅企業、大企業と区分すると、中小零細企業は企業数で99%、従業員数で7割、付加価値で5割を占めるまさに主役とも言える存在です。

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日本の経済統計と転換点
081 日本企業の変質 - 稼げないけど儲かる主体へ

日本企業が稼げなくなり、労働者への分配を抑制し、国民の貧困化が進んでいる、端的に言えばこれが現在日本で起こっている経済停滞の流れではないでしょうか。日本企業が稼げなくなったのは明確に1990-1991年のバブル崩壊によるものです。その中で、何とか利益を出そうと人件費を抑制し海外展開を進めています。その実態を追います。

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日本の経済統計と転換点
048 自動車産業の変化 - 国内事業の生産性と給与水準

日本の自動車産業の推移について、法人企業統計調査の内容を確認してみました。労働者数はやや目減りしているながらも、生産性や給与水準が高く、10兆円規模の産業となっているようです。

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