日本の経済統計と転換点
270 家計の金融勘定 - 日本でお金が増えたのは1990年代まで

家計の金融勘定について、対GDP比で各国比較してみました。日本は1980年代~2000年頃までかなり高い水準が続き、その当時に家計が金融資産を蓄積したものと考えれそうです。安定して推移するドイツ、フランスや資金過不足がむしろマイナスのカナダなど、各国で特徴がありそうです。

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日本の経済統計と転換点
258 家計の金融資産・負債残高 - 現金・預金の多い日本

主要国の家計について、金融資産・負債残高を眺めてみます。現金・預金が圧倒的に多い日本、株式等の多いアメリカ、カナダ、保険・年金の多いイギリスなど各国で特徴がありそうです。

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