251 資金循環って何? - 経済主体ごとの金融資産と負債
日本銀行の資金循環の概要と、ストック面の金融資産・負債残高について取り上げてみます。金融資産を増やす家計に対して、負債を増やし続ける主体が日本の場合企業から政府と海外に変化している様子がよくわかります。
250 高齢者が働く日本 - 高齢世代の就業率・失業率
65歳以上の高齢世代について、就業率や失業率を国際比較してみます。日本は高齢化が最も進む先進国ですが、高齢世代の就業率が高く、労働者に占める高齢世代のシェアは極めて高い水準です。働く高齢者が多い国という特徴があるようです。
249 就業率の高い日本 - 現役世代の国際比較
OECD各国の就業率について男女別で比較してみます。男性は、他国が低下傾向の中最も高い水準をキープし続けている状況です。女性は、各国と同様に上昇傾向で、先進国としては高い水準ですが、ドイツやイギリスよりは低いようです。
248 日本は失業率の低い国? - 現役世代の国際比較
男女別の失業率についてOECD各国の水準を比較してみました。日本は男性も女性も先進国の中でかなり低い水準です。ただし、近年ではドイツや韓国とは比較的同じくらいになります。
247 日本の失業率の特徴 - 男女別・世代別の推移
日本の男女別、年齢階級別の失業率について統計データを確認してみました。1990年代から2010年代までに完全失業率が高い時期がありましたらが、その後は低下傾向で近年は3%程度です。年齢階級別にみると男女でやや傾向の違いがあるようです。
246 失業率って何? - 労働力人口・就業者数・完全失業者数
日本の完全失業者数や失業率について確認してみました。日本は1990年代から2010年代まで比較的完全失業率の高い時期がありましたが、ここ数年はかなり低くなっているようです。男女の差もほとんどなく、連動した推移が見られます。
245 日本の労働者数の変化 - 男女別の就業者数と就業率
労働力調査のデータから、日本の就業者数と就業率について共有します。男性労働者は高齢世代が増えていますが全体として減少傾向が続いています。女性は多くの年齢階級で増加傾向が続いていて、就業者数が増加傾向です。
244 物価比率と購買力平価 - 1人あたりGDPのドル換算値
1人あたりGDPの推移で為替レート換算値と購買力平価換算値の比較をしてみました。購買力平価換算値は物価比率で補正した数値になるため、滑らかなグラフとなる反面現実との乖離も大きそうです。
243 ドル換算は為替?購買力平価? - 換算方法による違い
1人あたりGDPについてドル換算する場合の、為替レート換算値と購買力平価換算値の違いを比較してみます。為替レート換算が為替変動によって揺らぎが出るのに対して、購買力平価換算は滑らかな推移となりますが、アメリカとの物価比率も補正されている事に注意が必要なようです。