048 自動車産業の変化 - 国内事業の生産性と給与水準
日本の自動車産業の推移について、法人企業統計調査の内容を確認してみました。労働者数はやや目減りしているながらも、生産性や給与水準が高く、10兆円規模の産業となっているようです。
047 自動車生産のグローバル化 - 生産・販売・輸出の推移
自動車の生産台数の推移を眺めてみます。日本は国内販売が縮小しつつ、国内生産も減少しています。一方で海外生産は加速していて、近年では国内生産の2倍以上の規模に達しています。
046 安くなったエンジニア - 職級別月額賃金の変化
JETROの投資関連コスト比較調査の結果から、2004年と2018年の変化について、ワーカー、エンジニア、中間管理職の月額賃金を比較します。ワーカーに対して、エンジニアや中間管理職など職級が上がるほど賃金が下落する日本の特徴が明らかになります。
045 日本人の誰が安いのか? - 職級別の月額賃金国際比較
JETROの投資関連コスト比較調査から、製造業におけるワーカー、エンジニア、中間管理職の賃金を国際比較します。ワーカーの賃金は高い水準ですが、スペシャリストであるエンジニア、チームリーダーである中間管理職の賃金はどうでしょうか。日本人の誰が安いのか、是非ご確認ください。
044 日本人の生産性とは? - 1人あたりGDPの国際比較
世界各国のGDPと人口から、1人当たりGDP=生産性について可視化していきます。かつては日本も世界第5位の生産性を誇る時代もありました。その変遷を順位表として見える化してみました。
043 中小企業の役割と課題とは? - 業務の棚卸と事業投資
今までの経済統計の結果を踏まえて、一度日本経済の特徴とこれからの経済好転へ向けたビジネス転換の方策についてまとめます。キーとなる中小企業経営者がしっかりとしたビジネスを行い、従業員の賃金を上げていくという普通の経済活動こそが、これからの日本経済にとって重要な事を解説します。
042 主要国の存在感の低下 - 人口の世界シェア
Penn World Tableの長期データから、世界全体の人口推移を可視化してみます。また、GDPと人口のシェアから、経済的独占指数を算出し、先進国が少数の人口で大きな経済的シェアを誇る事を示します。
041 世界シェアで見る日本経済 - 各年代におけるGDPシェア
Penn World Tableの長期データから、世界における主要国のGDPシェアを可視化していきます。日本の成長、急伸と凋落が可視化されます。かつて最も輝いていた時代には世界の2割近くのGDPを占めていた日本ですが、既に5%程度のシェアまで凋落しています。
040 国際比較で眺める日本経済 - GDPの長期推移
公開されているPenn World Tableの長期データから、主要国のGDPや1人当たりGDPの変遷を可視化します。戦後から圧倒的経済大国であり続けるアメリカ、急激な経済発展からの停滞を続ける日本、近年急速に発展し先進国を抜き去っていく中国など、主要国の経済発展の趨勢を確認してみましょう。
039 日本経済の転換点はいつ? - 人口・GDP・平均給与の長期推移
日本経済の長期変遷を改めてまとめてみます。経済的なイベントとともに、どのように日本経済が変化してきたのでしょうか。大きな変換点は1997年です。まさに日本が変わったと言えるこの年に、一体何があったのでしょうか。