イメージをカタチに!

お客様のイメージを「カタチ」にするのが当社の仕事です。3D 設計によって、お客様のイメージを「見える化」し、立体的に形状と機能を視覚的に把握頂き、ともすると分かりにくい技術的な課題についても直感的に理解できるように努めています。
当社では、アイディア・スケッチ等を元に、三次元CAD(3D CAD)により即座に立体的なイメージを作成し、資料に取りまとめるサービスを提供しています。
作成した3Dモデルを元に製作用図面も作成可能です。
また、図面から3Dモデリング作成にも対応します。
3D CADによって概略設計と提案資料を一本化して進める事ができるため、大変効率的です。
3D CADのメリット
お客様に予め製作物のイメージを持って頂くことができるため、完成後の認識のミスマッチが無く、ご満足いただきやすい事もメリットと言えます。提案→設計→製作と一貫してスムーズに進められるからこそ、手戻りが無く、ミニマムコストなモノづくりを実現できます。

加工業者による3D設計
当社は実際にモノづくりをしている加工業者です。「作る」という視点から設計することができますので、無理が無く実現性の高い設計、常にコストダウンを盛り込んだミニマムコストな設計が可能です。設計専門ではない、製造業者だからこそできる設計を是非お試し下さい。
設計だけでなく、本業の製造事業により、試作品製作、量産も受託可能です。
3D CADの活用により、お客様のイメージを立体的な形状に表現してご提案差し上げます。更に製造のために、作成した3Dモデルを図面としてご提出することも可能です。また、図面からの3Dモデル作成も承ります。
3Dモデルデータをお預かりして、2D CADデータ(図面)を作成することも可能です。
事例:自由落下試験治具

1. お客様の手書きイメージ
まずはお客様と打ち合わせながら、お客様のイメージを伺います。
最初はこのような簡単なスケッチ画からスタートするケースが多いです。

2. 概略設計-3Dイメージ作成
3D CADにより概略設計を行います。
形状や大きさ、部材、動作のイメージなどを共有させていただきます。

3. 詳細設計-製作図面作成
詳細の設計を進め、製作のための製作図面を作成します。
お客様にも設計内容をご確認いただき、製作へのご承認をいただきます。

4. 製作
製作図面に基づいて、製作いたします。
当社の社内工程やパートナーシップにより、あらゆる製品の製作に対応しています。
CADデータフォーマット
CADデータのデータフォーマット変換のみのご依頼にもお応えいたします。下表の取扱可能フォーマットをご参照下さい。
取り扱い可能CADフォーマット
種別 | 受取フォーマット | 提出フォーマット |
2D CADデータ | DXF(.dxf), DWG(.dwg) | DXF(.dxf), DWG(.dwg), PDF(.pdf), 画像ファイル(.jpg, .gif, .tiff) |
3D CADデータ | CATIA V4(.model), CATIA V5(.CATPart), IGES(.igs), STEP(.stp), Parasolid(.x_t, .x_b), STL(.stl), NX, Solid Works, Inventor | IGE(.igs), STEP(.stp), Parasolid(.x_t, .x_b), STL(.stl) |
3DCADデータはデータ授受の際の相性があります。同じフォーマットでもお使いのバージョンによって読み込めない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
3D設計 納入実績

品名 | 2軸レール |
材質 | アルミ |
処理 | 機械加工、板金加工+組立 |
備考 | 既成の機械部品との組合せにて設計 |

品名 | 樹脂成型部品加工用治具 |
材質 | アルミ合金など |
処理 | 機械加工+組立 |
備考 | 樹脂成型部品の3Dデータより対象形状を生成 |

品名 | ワーク置き台 |
材質 | 樹脂(POM) |
処理 | 機械加工仕上げ |
備考 | 製品の3Dデータより対称形状を生成 |

品名 | 樹脂成型部品試験用架台 |
材質 | スチール |
処理 | 溶接+機械加工 |
備考 | 3Dデータより対称形状の各ブロックを作成 |

品名 | 大型ディスプレイブラケット |
材質 | スチール |
処理 | 溶接組立+焼付塗装 |
備考 | 展開、格納の2形態で懸架できるよう設計 |

品名 | 自由落下試験装置 |
材質 | スチール |
処理 | 溶接+焼付塗装(グレー) |
備考 | 簡易的な機構により、低衝撃の自由落下を実現 |