ステンレスの薄板加工技術
厨房器具などはステンレスを溶接して組み立てられるものが多く、製造にあたっては熟練の溶接・研磨技術を要します。
特にステンレスの薄板は歪みが出やすく、溶接の際には最新の注意が必要となります。
当社では、創業当初より一貫してステンレス製の厨房器具や建築金物を製作してきました。
特にステンレスの薄板加工に定評をいただいております。
薄板ステンレスの加工は、とにかく歪みを最小限に抑えながら溶接する事が肝要です。
当社では、下の写真のように歪みなく溶接して、研磨により平滑な表面に仕上げる事が可能です。


溶接サンプル:
t1.0mm SUS304の薄板を2枚裏側で全周溶接し、表側を研磨しています。
表側から見ると、継ぎ目が全く分からないほどに平坦に仕上がっている事がわかると思います。
製作例
当社では長年ステンレスの薄板加工による、厨房器具や建築金物の製作を承ってきました。
歪みを最小限に押さえ、溶接部のビードカット・研磨仕上げまでを行います。
また、薄板を任意に曲げる技術も職人技が必要な領域ですが、デジタル技術を組み合わせる事で様々な製品を製作する事が可能です。
大量生産品ではラインナップの無い、オリジナルの器具をオーダーメイドで製作いたします。
もちろん、ステンレスであればビードカット、バフ研磨まで一貫して対応可能です。
鉄であれば、塗装やメッキ処理なども併せてお受けいたします。
ステンレスワゴン

作業台

シンク

ホッパー

ステンレス台車

建築金物

上の例以外にも、様々なステンレス製品を製作可能です。
<分野> | <製作実績> |
厨房器具 食品機械 医療・製薬 理化学装置 | 戸棚、ラック、シンク、シンク台、作業台、台車 ホッパー、容器・バット、フード、ダンパー、各種カバー、筐体 他 |
建築金物 店舗用什器 | 表札、郵便受け、手摺り、階段、門扉 他 テーブル、物置台、カバー 他 ショーケース、飾り棚、オブジェ 他 ブラケット、ステー 他小物金具 病院関係の金物各種: パスボックス、カバー他 |