製缶加工技術
当社では、パイプ材やアングル材、チャンネル材などの型材を切り出し、主に溶接加工によってフレーム構造を造り出す「製缶加工技術」を得意としています。
ステンレス、鉄、アルミ製の架台や躯体、筐体、台車などの製作を承っています。
ステンレス製の場合は溶接後のビードカット及びバフ研磨仕上げ(標準は#400)での対応が可能です。
もちろん、ビードカット無しでの酸洗いなども承っております。
鉄の場合は、組立後の塗装まで対応しています。
錆止め塗装だけでなく、2mを超える比較的大物まで焼付塗装可能です。
また、取付面などには、切削機械による面出しや、穴あけ加工などの二次加工も一貫して承っております。
溶接だけでなく、一部ボルト締結やリベット締結を組合わせる事で、より効率的な構造もご提案する事が可能です。
架台

躯体

筐体

台車

製作例
理化学装置躯体

【材質】 鉄
【処理】 焼付塗装
【特徴】 上下二段分割構造
取付面は機械加工処理
理化学装置架台

【材質】 SUS304
【処理】 バフ研磨(#400)
【特徴】 接合部は全周溶接
ステンレス台車

【材質】 ステンレス(SUS304)
【処理】 バフ研磨(ヘアライン)
【特徴】 食品工場用キャスター付
トライク用カーゴ

【材質】 ステンレス(SUS304)
【処理】 バフ研磨(#400)
【特徴】 実機に合わせた改造パーツ
多機能台車

【材質】 鉄+ステンレス(SUS304)
【処理】 バフ研磨、外装は装飾パネル
【特徴】 ロック機構、計量機構などの多機能仕様
冷却コイル

【材質】 ステンレス(SUS304)
【処理】 ビードカット+酸洗い
【特徴】 パイプ曲げ品を繋ぎ合わせてのコイル製作