日本の経済統計と転換点
317 実質的な現実個別消費 - 1人あたりの国際比較

人口1人あたりの現実個別消費について、実質での水準比較をご紹介します。実質値としては日本は低めの水準が続いています。実質成長率も低めながら、フランスと同程度ということになります。

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310 労働生産性の要因分解 - 主要先進国の生産性低下

主要先進国の労働時間あたりGDP 実質成長率について要因分解をしてみました。日本、イギリス、イタリア、フランスは1970年代に大きく成長をしていますが、2000年代からの成長率がかなり低くなっています。

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309 日本の労働者の生産性は高い? - 労働者1人あたりGDP

労働生産性について、労働者1人あたりGDPの水準比較をご紹介します。日本は名目でも実質でも低い水準が続いていて、成長率は他国と遜色ないものの、その差は縮まっているわけではないようです。

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308 労働時間あたりGDPの国際比較 - 購買力平価換算の名目・実質

労働生産性の指標である労働時間あたりGDPについて、数量的な比較ができる購買力平価換算値をご紹介します。名目でも実質でも日本は先進国の中でかなり低い水準となります。

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307 労働生産性の成長率 - 名目・実質と基準年による違い

主要先進国の労働生産性について、名目と実質の成長率を比較してみました。実質では総じて日本の成長率が高い事がわかりますが、名目では停滞傾向です。

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306 日本の実質労働生産性 - 年間と時間あたりの差

日本の労働生産性について、基準年を変更しての実質値の計算結果をご紹介します。労働者1人あたりGDPは名目では停滞が続いていますが、実質では上昇傾向のようです。

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295 平均給与の要因分解 - 実質成長率の各国比較

主要先進国各国の平均給与実質成長率について、要因分解を試みた結果をご紹介します。賃金・俸給の総額が増え、雇用者が増え、物価が上昇する事で、実質成長率がプラスを続けているのが他国の特徴ですが、日本だけ傾向が全く異なる事がわかります。

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294 平均給与の実質成長率 - 要因分解による分析例

OECDで公開されている日本の平均給与の実質成長率について、要因分解を試みた結果をご紹介します。日本は賃金・俸給の総額が減少したり、物価が低下したりと特殊要因が多く、ゼロ近辺で長期間アップダウンしている状況です。

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293 平均給与の実質化 - 基準年と物価指数

日本の平均給与について、物価指数と基準年を変更した場合の計算例をご紹介します。日本は物価指数に乖離があり、停滞・低下しているため実質化の計算結果も異なります。

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291 平均給与の名目と実質 - 主要先進国の特徴

日本の平均給与について、実質と名目の数値を各国ごとに比較してみます。名目も実質も停滞しているのは日本特有の傾向のようです。実質では停滞しているイタリアも、名目では成長しているようです。

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