258 家計の金融資産・負債残高 - 現金・預金の多い日本
主要国の家計について、金融資産・負債残高を眺めてみます。現金・預金が圧倒的に多い日本、株式等の多いアメリカ、カナダ、保険・年金の多いイギリスなど各国で特徴がありそうです。
257 先進国の資金循環 - 純金融資産と資金過不足
韓国や、メキシコ、イスラエルなど、欧州以外のOECD加盟国について、経済主体ごとの純金融資産と資金過不足のグラフを眺めてみます。経済発展中の国や、海外への投資を増やす国などの特徴がよくわかります。
256 西欧諸国の資金循環 - 純金融資産と資金過不足
スイスやルクセンブルクなど西欧諸国の純金融資産、資金過不足について可視化してみます。おおむね海外への投資が超過していて、企業の純金融負債が停滞気味の国が多いようです。ルクセンブルクとスイスは企業の純金融負債も増えています。
255 東・南欧の資金循環 - 純金融資産と資金過不足
海外からの投資が大きな役割を果たす東欧諸国、南欧諸国についての経済主体ごとの純金融資産、資金過不足について共有します。海外との関わり方が途中で大きく変化しているという共通点がありそうです。
254 北欧諸国の資金循環 - 純金融資産と資金過不足
北欧諸国の各経済主体について純金融資産と資金過不足を眺めてみます。順調な成長がみられるスウェーデンやデンマーク、資源大国のノルウェー、経済の形が大きく変わったフィンランド、バルト3国についてもデータを共有します。
253 主要先進国の資金循環 - 純金融資産と資金過不足
主要国の純金融資産と資金過不足を見比べながら眺めていきます。日本は企業が大きく黒字主体化していますが、他の主要国では資金過不足での企業の存在感が薄いのが特徴です。株式や海外との関係にも大きなヒントがあるのかもしれません。
252 資金過不足って何? - 経済主体ごとの金融取引
日本銀行の資金循環統計より、フロー面の金融取引について共有します。主体ごとの金融取引を見ると、バブル・バブル崩壊から、2010年頃にかけての期間で挙動が大きく変わり、特に企業の変質が大きいことが見て取れます。
251 資金循環って何? - 経済主体ごとの金融資産と負債
日本銀行の資金循環の概要と、ストック面の金融資産・負債残高について取り上げてみます。金融資産を増やす家計に対して、負債を増やし続ける主体が日本の場合企業から政府と海外に変化している様子がよくわかります。
241 経済活動別に見る日本経済 - 公共的産業の付加価値とは?
経済活動別のGDPと就業者数から、公共性のある活動の付加価値について確認してみます。日本の公務員は労働者全体の6%程度ですが、先進国で極端に少なく、成長産業である公務・教育・保健の成長も他国と比較して緩やかです。人の仕事の価値について改めて考えてみる必要性がありそうです。
150 政府の負債が多い日本 - 政府の純金融資産の国際比較
家計、企業、政府、金融機関、海外の経済主体のうち、政府の純金融資産についてフォーカスしてみます。1人あたりの政府純金融資産を見ると、日本の政府はアメリカに次いで先進国で2番目の純金融負債を負っています。企業が負債を減らしている特殊な国のカタチから、政府が他国よりもより多く負債を増やしている側面もあるかもしれません。