社会活動
2023.02.22 講演 足立ものづくりアクセラレーター・プログラム

2023年2月22日 足立ものづくりアクセラレーター・プログラムにて、「スタートアップのための自己実現と働き方」の公演を行いました。仕事とは何か、付加価値、日本経済の現在地、中小企業の付加価値経営などについて共有しました。

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日本の経済統計と転換点
204 労働の価値が低い日本 - 産業別の労働生産性・時給

労働時間当たりの労働生産性、平均時給についてフォーカスしていきます。日本は年間の生産性や給与水準では他の主要国と比較しても見劣りはするもののそこまでの差はありません。一方で、ドイツやフランスと比較すると労働時間が長い分、時間あたりの生産性や時給にすると大きな差があるようです。

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日本の経済統計と転換点
203 先進国の稼げる産業とは - 生産性・平均給与の国際比較

1人あたりGDP、平均給与、労働分配率について、産業ごとに各国比較してみます。日本は情報通信業や金融業などの生産性の高い産業では平均給与が高いながらも抑え気味で、建設業や農林水産業など生産性の低い産業の平均給与は高めで産業間の給与格差が小さいという特徴がありそうです。

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日本の経済統計と転換点
200 生産性の高い産業は何か!? - 産業別1人あたり付加価値

主要国の産業別GDPと労働者数から、産業別の労働生産性を計算してみます。金融業、情報通信業、工業の労働生産性が高く、一般サービス業や公務・教育・保健の労働生産性が低いという共通点が見えてきます。

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日本の経済統計と転換点
121 労働生産性って何だろう? - 規模別に見る企業の生産性

日本は「労働生産性」が低いと言われていますが、そもそも労働生産性とは何でしょうか?労働者が時間あたりに稼ぐ付加価値=労働生産性として、日本企業の労働生産性を可視化ます。直近では、中小零細企業で3,200円/時間程度、大企業で8,200円/時間程度、平均で4,300円/時間程度のようです。OECDの中では下位に属します。

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日本の経済統計と転換点
120 長時間労働は過去の話? - 既に日本は労働時間の短い国

日本の労働者は長時間労働が問題だ、というイメージがありますが、現在の状況はどうでしょうか?非正規雇用等も含みますが、現在日本人の平均労働時間は1,644時間と先進国の中でも短い方です。非正規雇用等短時間の労働者が増えているためと考えられますが、一方で長時間労働を強いられている人も多くいますね。

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日本の経済統計と転換点
019 日本の中小企業は多すぎ!? - 人口比で見る国際比較

日本の中小企業は数が多いため、日本経済発展の足を引っ張っているという専門家の話も聞くようになりました。本当に日本の中小企業は多すぎるのでしょうか?OECDの経済統計データから、人口当たりの中小企業数について比較してみます。

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