063 需要はどこにある!? - 国内需給と海外需給
日本銀行の短観データから、需要の可視化を試みます。国内ビジネスも海外ビジネスでも、需要がマイナスであることが分かりました。需要が無い中でのビジネス展開を余儀なくされている企業は、値段を下げる事で仕事を成り立たせようという動機が働いているとも考えられます。
062 日本の景気を可視化してみる - 日銀短観の業況判断DI
日本銀行の短観データから、経済の景気動向を可視化してみます。短観を累積してみると、日本経済計算のデータとの連動性が見えてきます。
061 日本人の寛容さとは - 人助けの国際比較
国連の幸福度調査では、寛容さが極めて低い評価を受けてしまった日本人ですが、本当にそうなのでしょうか?World Giving Indexという寛容さや親切さについての調査結果も見てみましょう。日本人は世界で、どれだけ寛容で親切だと評価されているのでしょうか?
060 日本人は不寛容なのか!? - 幸福度の国際比較
国連の幸福度ランキング2020年版が発表されました。2019年版では散々な結果だった日本の評価ですが、最新版ではどうでしょうか。なんと、寛容さが92位から153か国中151位と最低レベルの評価にまで急落してしまいました。その原因とは何でしょうか?
059 物価比率って何だろう? - 購買力平価と為替レートの関係
購買力平価と為替の差から計算される物価比率について、主要国の比較をします。日本はかつて物価比率でも世界一になっていますが、その後の凋落とともに物価比率も低下しています。
058 国民の税負担は大きいのか? - 社会保障と国民負担率
消費税や政府負債など、国税の議論になりがちな日本の税金ですが、実際には国税、地方税、社会保障負担を含めて税金をトータルに考えた方が良さそうです。それでは、これらの税金は今どれくらいの水準で推移しているのでしょうか?
057 国の税収は増えている? - 国税徴収の意外な推移
停滞している家計消費に更に追い打ちをかけているのが、消費税であると言われています。何故消費を減退させることが明白なのに、消費税を増税するのでしょうか。国税の長期データをグラフ化する事で、法人税・所得税が減少する中で、その穴埋めとして消費税が使われているという驚きの実態が明らかとなります。
056 家計消費とGDPの関係 - 最大の支出項目は何か?
日本経済の成長鈍化が著しい中で、最も割合が多く成長を牽引する消費について着目します。GDP以上に成長が止まっている日本の家計消費ですが、他の国はどのような状況でしょうか。消費と経済成長の関係を可視化します。
055 支出を増やしているのは誰? - GDP支出面の詳細
GDPの支出側の項目を時系列データで可視化する事で、日本の誰がお金を使わなくなったのかを整理してみます。1997年を機にGDPが停滞していますが、主に家計消費が停滞したこと、総資本形成が減少し、政府最終支出を相殺していることが考えられそうです。日本が成長軌道に戻るためのヒントが浮き上がってきます。
054 大手企業でも半分が赤字!? - 企業規模別の欠損法人割合
日本の企業の7割が赤字という驚きの結果が明らかとなりましたが、今回は更に企業規模別にどのような状況か見ていきます。零細企業で8割、中規模企業で7割、中堅・大企業で5割もの企業が赤字である事が確認されました。大企業ですら半分は赤字であるという事は非常に憂慮すべき状況ではないでしょうか。日本企業のビジネスに何か異変が起きているようです。