日本の経済統計と転換点
276 貿易相手の変化 - 最大相手国はアメリカから中国へ

日本の貿易について、相手国ごとの変化を可視化してみます。以前は輸出も輸入もアメリカがメインでしたが、近年では中国が最大の貿易相手となっています。

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日本の経済統計と転換点
275 1人あたりで見る資金過不足 - 日本経済の特異なポイントとは?

主要先進国の、資金過不足や金融取引についての人口1人あたりの水準について比較してみます。相対化して比較する事で、日本経済の独特な変化が可視化されます。

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日本の経済統計と転換点
274 金融機関の金融勘定 - 経済活動の拡大と収縮

金融機関の金融勘定 対GDP比について、主要先進国での推移を比較してみます。その国の金融取引が総合的に可視化されます。リーマンショックまでの拡大から一転して極端に収縮するアメリカ、フランス、イギリス、ドイツと、その前から収縮していた日本、イタリア、安定的に推移しているカナダといった特徴があるようです。

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日本の経済統計と転換点
273 海外の金融勘定 - 日本の対外投資

主要先進国に対する海外の金融勘定について、対GDP比の推移を見比べてみました。リーマンショックを機に激変している面もありますが、海外への投資が超過する日本、ドイツ、海外からの投資が超過するアメリカ、イギリスという別れ方になるようです。

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日本の経済統計と転換点
272 政府の金融勘定 - 日本政府の負債が増えた時期とは?

主要国政府の金融勘定 対GDP比について比較してみます。政府の資金過不足はマイナス気味が基本となりますが、さらに経済危機へのリアクションとして大きく負債を増やす挙動が共通して確認できます。また、日本だけ1998~2004年の企業活動の変調へのリアクションとして負債を増やした期間が観測されます。

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