日本の経済統計と転換点
日本の法人企業 当期純利益 分配 大企業
118 利益は事業のため?配当のため?

デフレの中、売上高が変わらなくても、空前の当期純利益を稼ぐことができるようになった日本企業ですが、その分配としての配当金と社内留保について着目してみます。比較的社内留保に回しやすい中小零細企業に対して、大企業はやはり株主の意向も多く利益の多くを配当金に回しているようです。

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日本の経済統計と転換点
日本 GDP 分配面 成長率
097 労働者への分配⇔経済成長の必然?

G7各国のGDP分配面について、1人当たり実質成長率を比較してみます。労働者への分配である給与所得と企業への分配である営業余剰の関係に着目し、経済発展している主要国の特徴を可視化します。日本は真っ先に消費者でもある労働者への分配を引き下げて、経済が停滞を続けている事がわかります。

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日本の経済統計と転換点
日本 GDP 分配面 成長率
091 付加価値分配は政府>企業>国民

G7各国の分配面のGDPについて、1997年を起点とした成長率を見える化します。企業、家庭、政府と足並みを揃えて成長率を高めている主要国各国に対して、純間接税と雇用者社会保障負担の政府への分配分だけ増加する日本。よく見ると、国民への分配よりも企業への分配が優先されている事もわかります。

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日本の経済統計と転換点
日本 GDP 分配面
090 付加価値分配のほど良いバランス

7のGDPのうち、分配面に着目してみます。労働者側の分配である給与所得、企業側への分配である営業剰余、政府側の純間接税と雇用者社会保障負担のうち、各国とも給与所得と営業剰余で同程度ずつ分配している事がわかりました。企業と労働者で応分に分け合う中で、日本はいずれも停滞している姿を可視化してみます。

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日本の経済統計と転換点
法人企業 付加価値分配
005 内部留保は衰退への道? 分配編

企業の売上が伸びないながらも、利益が増大し、内部留保と配当金が増え続けている状況がわかってきました。一方で抑制されているのが、他ならぬ労働者の人件費ですね。企業活動の粗利である付加価値の分配の内訳を見る事で、その事を確認してみましょう。

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