348 1人あたりGDPの国際比較 - 中東・CIS新着!!
IMFデータベースを基に、中東・CISの国・地域についての1人あたりGDPを国際比較してみます。以前から産油国の水準がかなり高いという特徴がありますが、先進国として順調に成長するイスラエルや、トルコ、ロシア、カザフスタンの成長ぶりも見逃せません。
347 1人あたりGDPの国際比較 - 北米・欧州
IMFのデータベースから、北米・欧州の1人あたりGDPについて国際比較してみます。ノルウェー、ルクセンブルクなど北欧・西欧地域が経済水準が高いようですが、リーマンショック以降変調する南欧、少しずつ成長を重ねる東欧諸国と特徴がありそうです。
346 1人あたりGDPの国際比較 - アジア・大洋州
IMFデータベースより、アジア・大洋州の国・地域についての1人あたりGDPの国際比較をしてみます。日本は国際的な水準が低下していて、既にシンガポールや香港、台湾、オーストラリア、ニュージーランドを下回る水準のようです。
345 1人あたりGDPの国際比較 - IMFデータベース
IMFのデータベースから、世界各国の1人あたりGDPについて為替レート換算値と購買力平価換算値の国際比較をしてみます。日本はどちらの指標でも、1990年代の高い水準から大きく国際的な順位を下げているようです。
344 GDPと人口の国際比較 - IMFデータベース
IMFのデータベースから、世界のGDPと人口について国際比較をしてみます。2023年に為替レート換算のGDPで日本はドイツに抜かれています。購買力兵換算値で見ると、中国はアメリカを上回り、インドは日本やドイツを上回ります。
343 IMFとOECDのデータ検証 - 日本のGDPとドル換算値
OECD以外の国々との国際比較をするにあたって、IMFのデータを検証してみます。自国通貨ベースのGDPでは国内データとも完全に一致します。
1人あたりGDPのドル換算値では、名目値、実質値ともに購買力平価換算値だと若干の差異がありますが、納得できる範囲で合致しているように見受けられます。
311 平均労働時間とは何か - 労働者と雇用者の違い
OECDの生産性の計算に用いられる、労働者数と平均労働時間について、日本の国内データとの整合性を確認してみました。基本的には内閣府の国民経済計算のデータを基にしているようですが、平均労働時間については個人事業主の寄与分を調整しているかもしれません。
279 1人あたりGDPのドル換算 - 国際比較の注意点とは?
主要先進国の1人あたりGDPについて、OECDで公開されている4パターンのドル換算値についてご紹介します。絶対値として比較するのは、名目の為替レート換算を基本とし、購買力平価を合わせて眺めるようにすると良いように思います。
278 ドル換算8つの表現方法 - 国際比較のポイント
国際比較をする際のドル換算の8つの表現方法について確認してみました。絶対値を比較する場合は、名目の為替レート換算を基本とし、成長率では実質を、生活実感に近い指標では購買力平価換算を合わせて見てみるといった使い分けが必要と思います。
269 金融勘定の対GDP比 - バブル崩壊までの特殊状況とその後
日本の各経済主体の金融勘定について、対GDP比での推移を眺めてみます。バブル崩壊までは、家計は年間10%前後の資金余剰が続いていて、特に現金・預金は5~10%の増加が続いていました。企業や政府の挙動の変化も、対GDP比で見ると興味深い気候がありそうです。