048 材料:アルミ合金 - チャンネル材の規格

アルミ合金:チャンネル材の規格

1. アルミ合金材料の規格

アルミ合金材料は規格形状やサイズのバリエーションが豊富です。
特に、アングル材やチャンネル材などの型材では様々な寸法、肉厚の種類が流通しています。

架台や躯体などの構造部材として多用されるほか、その形状を利用してブラケット等としても活用されますね。
あるいは、形状をうまく利用してレールやガイドとしての活用も考えられます。

ここでは一般的な規格寸法をご紹介します。

型材
鉄系材料 型材のイメージ

2. アルミ合金材料のチャンネル材

チャンネル材の規格寸法についてご紹介します。

アルミ合金 チャンネル材
材質高さ: H [mm]幅: W [mm]肉厚: t [mm]
A6063-T510101.6
12122
15151.5, 2, 3
18102
20121.5
20202, 2.5
22122
25252
30152
30253
30302.4
35202.5
40202, 3
50252.5, 3
60303
75403.2, 6
75505
80404, 6
90303.6
100505
125656
150758
アルミ合金材料の規格 A6063 チャンネル材 ※材料業者公開情報より当社にて編集

機械部品の設計や製作に関するお問い合わせは、お気軽に下記お問い合わせ先よりご連絡ください。

小川真由プロフィール画像

< 筆者紹介 >
2004年慶應義塾大学大学院修了後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)の航空宇宙カンパニーに入社し新規航空機の開発に携わる。5軸加工を中心とした精密機械加工業者での修行を経て、株式会社小川製作所に合流。
製缶・溶接・研磨加工、精密機械部品の製造・供給、機械設計・開発支援の3つの事業を手掛ける。WEBメディアを中心に、情報発信も積極的に行う。2024年よりNews Picksのプロピッカーとしても活動。

<主なWEBメディア掲載実績>
ミスミmeviy: 製造現場から褒められる部品設計の秘訣
ミスミmeviy: 中小企業経営から学ぶ生産性向上の秘訣
ITmedia MONOist: ファクトから考える中小製造業の生きる道
ITmedia MONOist: イチから分かる 楽しく学ぶ経済の話
ITmedia MONOist: 小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ
News Picks: 中小企業の付加価値経営
note: 日本の経済統計と転換点

<SNS>
X(Twitter): https://x.com/OgawaSeisakusho
News Picks: https://newspicks.com/user/9405124/
Facebook: https://www.facebook.com/ogawatech2015
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/90400411

設計まめ知識 記事一覧